売却コラム第17回 不動産売却に関する仲介手数料の支払いについて

2024年05月09日

 

不動産売却をするときには仲介手数料を支払うことが必要となります。この支払い方についてですが、これは媒介契約によって異なります。不動産会社を通じて売却する場合、売却の手続きや契約書面の作成などについては不動産会社がすべて行ってくれます。このようなサービスを利用するための契約が媒介契約です。売買契約とは異なりますから注意が必要です。

 

売買契約というのは、売り手と買い手との間で結ぶ契約のことを指します。不動産会社が様々なサポートをしてくれることに対して結ぶのが媒介契約です。ですから、買い手と売買契約を結ぶ前に、不動産会社と媒介契約を結びます。支払い方法や支払うタイミングなどについては、この媒介契約によって定めるのが一般的です。つまり、契約によってすべて異なっていると言えるでしょう。

 

支払いのタイミングについては、売買契約を結んだ時点、代金の決済を行った時点、引き渡しの時点と様々です。多くの場合には代金の決済と引き渡しは同時に行われますから、だいたい2つの時点での支払いになることが多いです。では、具体的にはどのようになっているのでしょうか。

 

一般的なケースですから契約によって異なりますが、売買契約を結んだときと、代金の決済を行ったときの2回に分けることが多いです。例えば、売買契約を結んだときに半分を支払い、そして代金の決済を行ったときに残りの半分を支払うという形にするケースがあります。金額の割合をどうするのかはそれぞれで異なりますが、2回に分けるのが一般的です。

 

不動産売却のときには、不動産会社にいろいろなことを相談すると思いますが、仲介手数料についてもよく相談しておくと良いです。売り手としては、売買契約の時には手付金を受け取ることができますし、決済の時にも代金を受け取ることができますから、代金の支払いのためにあらかじめキャッシュを用意しておく必要はないケースがほとんどだと言えるでしょう。

 

 

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