2024年05月09日
不動産の売却は何度も経験するものではありません。 大事な不動産を売却するのですから、少しでも高く売りたいですよね。 そのために特に重要なのは、売却のパートナーとなる仲介の不動産業者です。売却の成功の成否は業者選びにかかっていると言ってもいいでしょう。
では、どのように選べばいいのでしょうか。
……難しいですよね。
もちろん、人となりを良くしっている町の不動産屋さんも信頼できます。 でも、不動産の売却は個人的な信頼だけで上手くいくものではありません。
不動産業者選びには、きちんとポイントがあるのです。
◆不動産業者の得意分野や得意エリアを見定めよう
スポーツが得意だという人にも、球技が得意な人、走るのが得意な人がいます。勉強が得意といっても、国語が得意、数学が得意などなど、人に得意分野があるように不動産業者にも得意分野があるのです。
例えば、一戸建てとマンション。売買と賃貸。この市のこの地域に強いけど、隣町は苦手。じっくり時間をかける方を得意とするか、スピーディーさを売りにしているか。
得意分野は業者それぞれです。 その得意分野を見分けて、売却を依頼した方がいいですね。
見分けるポイントは、取り扱っている物件を見ることです。一戸建てが多いのか、マンションが多いのか。売買の取り扱いは多いか。地域はどこを中心にしているか。などを見て、業者の得意分野を大まかにでいいので見分けましょう。
◆担当者との相性も大事です
法人であれば会社組織と媒介契約をします。個人であってもやはり業者=組織として契約します。契約相手は組織であっても、やはり直接話す担当者との相性はとても大事です。
「接客態度に好感が持てるか」、「説明は分かりやすいか」、「適度に連絡をしてくるか」、などは外すことが出来ない担当者の条件でしょう。 それに加え、「自分や家族との相性が合っているか」も重要な要素です。
普通、不動産の売却は何度も経験するものではありません。売るにしても買うにしても、大きな決断と大きなお金が動くもの。やはり気に入った担当者にお任せしたいものです。
◆提案力も重要
仲介する物件を、ただ売るだけでなく、提案力もぜひ欲しいです。 例えば、「この物件は売るよりも賃貸にした方が、結果的に有利になる」「建物をリフォームした方が価値が上がり、高く売れる」「資金計画はこうした方が良い」などの提案をきちんと行ってくれる会社は、かなりしっかりしたところだと思います。
また、宅建業免許を持っているのは当然ですが、それ以外にも「ファイナンシャルプランナー」や「住宅ローンアドバイザー」などの資格を持っていることもあります。相談したり、提案を受けたりするには有効な資格です。
◆その他のポイント
その他のポイントをいくつか挙げます。
まず、販売力です。 これは販売実績を見れば分かります。販売力があるということは、広告宣伝力があり、地元にそれなりの情報網とコネクションを持っているということです。 自分の希望に沿った売却をするには大事な要素です。
次に適切な査定をする力。 複数の業者に査定を依頼すると、意外とバラつきがあるものなのです。 査定額は高ければよいものではありません。相場から離れた高額では、買い手が見つかりにくくなります。 相場に合った、適正な査定額を出せることも大事なポイントになります。
最後に、あくまで個人意見ですが、いろんな不動産業者のホームページを見ていると、業者選びのポイントに「お客様至上主義」「誇りや使命感がある」などを見ることがありますが、それってどうなのでしょうね。 なんとなく、大手の業者に多いような気がしますが、そういった「業者側の主観」ではなく「顧客側の客観」で業者を選びたいものです。
都城市・三股町のいえ・土地の売却に関するご相談がございましたらお気軽にお問合せ下さい。 個別相談・査定のご予約はこちら ⇒ フォームはこちら 予約受付 : 0986-36-6066 いえ・土地の売買専門店 拓新リアルティ お気軽にお問合せ下さい。
都城市不動産売却査定サービス
宮崎県都城市前田町7街区22号 0986-36-6066 / 0986-36-6882 営業時間:9:00~19:00 定休日: 年中無休 |