売却コラム第4回 不動産売却にかかる費用について

2024年05月09日

不動産売却では売却額をそのまま受け取ることが出来ると考えている方もいるかもしれませんが、実際には売却に必要な諸費用や税金を差し引いた金額が手元に残ることとなります。
ですので、不動産売却を考えた時には、どのような諸費用や手続きが必要となるのかを知っておくことが重要です。

 

まず不動産売却の際に、不動産会社などの業者を通して売買を行った場合、仲介手数料が必要となります。
仲介手数料は不動産の価格が400万円を超える場合はその3%+6万円+消費税というように、不動産の価格によって上限が決められていますので確認をしておきましょう。
また不動産会社によって多少の割引サービスなどがあることもありますので、その点も一緒に確認をしておくとよいでしょう。

 

次に売買契約書には契約金額に応じた収入印紙を貼らなければいけませんので、物件価格によって印紙代を用意しておく必要があります。
最後に住宅ローンが残っている場合は、買主に引き渡す前に抵当権の抹消をしなければいけませんので、不動産1物件につき1000円、土地と建物であれば2000円の登録免許税が必要となります。
この際、司法書士へ手続きを任せた場合は、1万円程度の報酬が発生します。

 

以上が不動産売却にかかる諸費用となりますが、不動産を売却して得た利益に対して、一定の税率で所得税や住民税が課せられます。
基本的には売却益から仲介手数料などの諸経費を引いた金額に対して税がかかりますが、これは不動産を売却したら必ず支払わなければいけないというものではなく、不動産を売却してプラスの利益が出た場合に限り、発生するものです。
ですので、不動産を売却してもマイナス益だった場合には支払いの義務は生じません。
ただし、どちらにしても確定申告は必要となりますので忘れないようにしましょう。

 

またマイホームなどの場合は特例として控除の対象となることもありますので、不明な点は専門家に相談をするようにしたほうがトラブルを避けるためにもよいといえます。

 

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