はい。都城市の古い住宅でも売却できます。建物をそのまま利用したい方、購入後にリフォームしたい方、賃貸物件として活用したい方、建物を解体して土地を利用したい方など、購入目的はさまざまです。ただし、築年数が古い住宅は、雨漏り、シロアリ、傾き、未登記増築、境界、接道などを確認し、現状を正確に説明する必要があります。解体や大規模リフォームを行う前に、まず現状のままで査定を受けることをおすすめします。
築30年、40年、50年以上の住宅であっても、建物と土地の状態に合った売却方法を選べば、売却できる可能性があります。
古い住宅には、「建物として利用できる住宅」と「建物の価値より土地としての評価が中心になる住宅」があります。
築年数だけで建物の価値を一律に判断するのではなく、修繕状況、構造、間取り、駐車場、立地、土地の広さ、道路条件などを総合的に確認します。
状態が良ければ中古住宅として販売でき、修理が必要であればリフォームを前提とした住宅として販売できます。建物の利用が難しい場合でも、古家付き土地として売却する方法があります。
| 売却方法 | 内容 | 向いている状態 |
|---|---|---|
| 中古住宅として売却 | 建物をそのまま利用する購入希望者へ販売します。 | 維持管理され、居住可能な住宅 |
| リフォーム向け住宅として売却 | 購入後の改修を前提として、現状のまま販売します。 | 修理は必要だが利用可能な住宅 |
| 古家付き土地として売却 | 建物を残したまま、土地を中心に評価して販売します。 | 建物の老朽化が進んでいる住宅 |
| 解体して更地で売却 | 売主様が建物を解体して土地として販売します。 | 更地需要が高く、解体効果が見込める土地 |
| 不動産会社等への買取 | 買取会社へ直接売却します。 | 早期売却や現状引渡しを優先する場合 |
古い住宅でも、価格、立地、土地の広さなどに魅力があれば、購入を検討する方はいます。
建物をどのように利用できるかを一つに限定せず、住宅、リフォーム、賃貸、事業利用、土地利用など、複数の可能性を検討することが重要です。
| 確認項目 | 価格への主な影響 |
|---|---|
| 所在地・生活利便性 | 学校、買物、病院、交通などの利便性を確認します。 |
| 土地の面積・形状 | 利用しやすい形状や間口があるか確認します。 |
| 道路・接道 | 再建築や車両の出入りに影響します。 |
| 駐車スペース | 都城市では複数台の駐車可否が購入判断へ影響する場合があります。 |
| 建物の状態 | 雨漏り、シロアリ、傾き、腐食などを確認します。 |
| 修繕・管理状況 | 屋根、外壁、水回り等の修繕履歴を確認します。 |
| 上下水道・浄化槽 | 利用状況や今後必要となる費用を確認します。 |
| 解体費用 | 土地利用を前提とする場合、購入者が解体費を見込みます。 |
築年数が古いという理由だけで、必ず建物価値がゼロになるわけではありません。
適切に修繕され、現在も使用できる建物であれば、購入者が建物に価値を認める場合があります。
一方で、大規模な修理や解体が必要な場合は、査定上、土地の価値から解体費等を考慮することがあります。
固定資産税評価額や帳簿上の残存価値と、実際の売買市場で評価される価値は同じではありません。現地の状態と購入需要を確認して判断します。
昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた建物は、旧耐震基準で建築されている可能性がありますが、旧耐震基準だから売却できないわけではありません。
ただし、購入者の住宅ローン、保険、耐震性への不安などに影響する場合があります。増改築、耐震診断、耐震補強の履歴がある場合は、資料を準備して説明します。
建物の耐震性や劣化状態は、築年数だけでは判断できません。確認できていない事項は「問題なし」と断定せず、未調査であることを明確にして販売することが大切です。
雨漏り、シロアリ被害、床の傾き、設備故障などがあっても、現状を買主様へ説明し、契約条件を明確にすれば売却できる場合があります。
必ず売主様が修理してから売る必要があるわけではありません。
現状のまま販売する方法、最低限の修理を行う方法、価格へ反映する方法、不動産会社等へ買い取ってもらう方法を比較します。
古い住宅では、建物の一部や増築部分が登記されていない場合があります。
未登記部分があるから直ちに売却できないとは限りませんが、買主様の融資や所有権移転、固定資産税、建築法令の確認に影響する可能性があります。
必要に応じて、土地家屋調査士へ建物表題登記や変更登記について相談します。登記を行う時期や費用負担は、売買契約前に整理しておくことが大切です。
古い建物が現在存在していても、解体後に同じような建物を建てられるとは限りません。
接している道路の種類、接道幅、用途地域、建ぺい率、容積率、敷地形状などを確認する必要があります。
再建築の可否は土地の価値に大きく影響するため、建物を解体する前に確認しましょう。
古い住宅でも、最初から解体した方がよいとは限りません。
| 比較項目 | 古家付きで売却 | 更地で売却 |
|---|---|---|
| 売主様の初期費用 | 解体費用を先に負担せずに済みます。 | 解体費用が必要です。 |
| 購入対象者 | 建物利用と土地利用の両方を検討できます。 | 新築目的の方が検討しやすくなります。 |
| 物件の印象 | 老朽化が強い場合は印象が悪くなることがあります。 | 土地の広さや形状を確認しやすくなります。 |
| 主な注意点 | 解体費を見込んだ価格交渉を受ける場合があります。 | 地中埋設物や固定資産税等も確認します。 |
建物を利用したい購入者がいる場合、解体すると売却の選択肢を狭めることがあります。古家付き土地と更地の想定価格、解体費用、売却期間を比較してから判断します。
高額なリフォームを行えば、必ず高く売れるとは限りません。
購入者自身が好みの内装や設備へ変更したい場合もあるため、売主様が行ったリフォーム費用を売却価格へ上乗せできないことがあります。
まずは清掃、換気、庭木や雑草の整理、不要品の片付けなど、比較的費用の少ない改善から検討します。
給湯器や水道など、内覧や住宅利用に大きく影響する故障がある場合は、修理費と売却効果を比較して判断します。
建物状況調査は、一定の資格を持つ建築士が、既存住宅の基礎、外壁、屋根などの状態を目視等で調査する制度です。
調査を行うことで、購入希望者が建物の状態を判断しやすくなる場合があります。
ただし、調査によってすべての不具合が分かるわけではなく、調査結果に問題が記載される場合もあります。築年数、建物状態、費用、想定する購入者を踏まえて実施を検討します。
家財道具や生活用品が残っていても、査定や売却相談はできます。
売買契約では、売主様が引渡しまでに処分する方法、買主様の承諾を得て一部を残す方法、買取会社へ処分を含めて引き継ぐ方法などがあります。
先にすべて処分すると費用がかかるため、処分業者へ依頼する前に、売却条件とあわせて相談することをおすすめします。
都城市には、売却や賃貸を希望する空き家等の情報を紹介する空き家バンクがあります。
登録条件に合う場合は、通常の不動産広告とあわせて、移住希望者などへ物件情報を届ける選択肢の一つになります。
ただし、空き家バンクへ登録すれば必ず売れるわけではありません。価格、状態、所在地、登録条件などを確認し、通常の仲介による販売と組み合わせて検討します。
古い住宅を現在の状態で売却することは可能です。
ただし、「現状有姿」と記載するだけで、売主様が知っている不具合の説明を省略できるわけではありません。
雨漏り、シロアリ、給排水の不具合、増改築、越境など、把握している事実は物件状況報告書や売買契約書等で説明します。
確認していない事項は「異常なし」と断定せず、「不明」「未調査」「動作未確認」など、確認状況を正確に記載することが大切です。
| 住宅の状態 | 主な売却方法 | 確認すること |
|---|---|---|
| 現在も居住できる | 中古住宅として仲介 | 設備、不具合、修繕履歴 |
| 修理すれば利用できる | リフォーム向け住宅 | 修理箇所と費用の目安 |
| 大規模な修理が必要 | 古家付き土地・買取 | 解体費、再建築、接道 |
| 家財が大量に残っている | 現状仲介・買取 | 処分費用と引渡し条件 |
| 早く処分したい | 買取も比較 | 買取価格と最終手取り額 |
建物を利用したい方や、土地の立地・広さを評価する方がいる可能性を見落とします。
建物を利用したい購入者を失い、解体費用も回収できない場合があります。
工事費を売却価格へ上乗せできず、手取り額が減ることがあります。
契約後や引渡し後に、説明内容や契約不適合責任をめぐる問題になる可能性があります。
買主様の融資や登記手続きに影響し、契約が遅れる場合があります。
解体費、測量費、家財処分費などを差し引くと、想定より手取り額が少なくなることがあります。
都城市では、築年数の古い平屋住宅、広い敷地を持つ住宅、相続後に空き家となった住宅などの売却相談が少なくありません。
市街地では、学校区、買物環境、病院、駐車台数などが重視されやすく、郊外では、土地の広さ、家庭菜園、倉庫、事業利用などが評価される場合があります。
古い住宅では、建物の状態だけでなく、前面道路、再建築の可否、上下水道、浄化槽、井戸、境界などが価格と売れやすさに大きく影響します。
また、築年数が古くても、屋根や外壁、水回り、給湯器などが適切に修繕されていれば、購入希望者へ説明できる材料になります。工事の領収書、保証書、写真などが残っている場合は整理しておきましょう。
相続した空き家では、家財整理や解体を急いで行う前に、現状のままで査定を受けることが大切です。建物や家財を含めた状態で購入を検討する方がいる可能性もあります。
拓新リアルティ不動産では、中古住宅としての価格、古家付き土地としての価格、解体した場合の費用と手取り額、買取を利用した場合の条件を比較し、物件に合った売却方法をご提案します。


